この記事は、注文住宅でビルトインガレージを検討中の方に向けた記事です。
ビルトインガレージのある住宅は、憧れますよね。
しかし、理想のビルトインガレージを作るためには、様々な点に注意する必要があります。
この記事では、注文住宅でビルトインガレージを作る際のポイントをまとめることで、使い勝手の良い、かつ後悔のないガレージ作りができるようになることを目的にします。
私が実際にビルトインガレージを作ってみた経験をもとにした記事ですので、ぜひご参考ください。
この記事でわかること
- ビルトインガレージを作る6つのメリット
- 後悔しないための注意点・チェックポイント12選
- 実際に作って「良かった設備/不要だった設備」

ビルトインガレージを作るメリット6個
まずビルトインガレージを作ることのメリットについてまとめます。
- 車をきれいに保てる:雨・風・雪・黄砂やPM2.5、寒暖差、紫外線、鳥の糞などから愛車を守れる
- 駐車場から住居への生活動線を短くできる:便利で快適な暮らしを実現できる
- 防犯対策の強化:いたずら・車上荒らし・盗難を防ぎ、留守を察知されにくい
- 住宅の外観の向上:ガレージがある住居は邸宅感を出せる
- 趣味や生活空間として活用できる:DIY・メンテナンス・趣味の空間に
- プライバシーの確保:シャッターで中が見えず、自由に作業できる
私は以前の住居では屋根がなく、スズメの糞に結構やられていました。
ガレージのある住まいにしてからは、自宅で鳥の糞に困ることはなくなりました。
ビルトインガレージを作る際の注意点とポイント12選

①余裕のある空間の広さ
車のサイズから具体的に必要な広さを計画しましょう。
いまの車だけでなく、将来乗り換える可能性も考慮し、余裕を持たせた広さがおすすめです。
一般的な乗用車であれば1台あたり長さ5〜6m、幅2.5〜3mほどが目安。天井に照明や換気扇を設置する場合はさらに余裕を。2台並列駐車なら幅6m×奥行き6m(約36㎡)以上は欲しいところです。
②収納スペース・収納方法を考えよう
DIY工具、タイヤ、ウィンタースポーツやキャンプ、BBQ道具など、趣味に合わせた収納スペースも想定し確保しておくことがコツです。収納場所・方法まで具体的にイメージを作っておきましょう。
③駐車する際のシミュレーションをしてみよう
- 並列か縦列駐車か?
- 車の出し入れの際に、スムーズになるかイメージしましょう。障害物はありませんか?

④利便性の高い生活動線を作ろう
ガレージと家との行き来がスムーズに行えるよう、生活動線を上手に作ることが大切です。
私はガレージから直接室内へ入れる動線を取り入れましたが、プライバシーが確保でき、屋外に出る必要もないため、満足度は高いです。
⑤駐車場の勾配に注意しよう
ガレージへの入り口に勾配がある場合は、その分余裕を持たせる必要があります。
⑥ガレージ内の柱の有無
ガレージ内に柱があると、車の出し入れがしにくくなる場合があります。どうしても柱が必要になる場合には、柱の位置について十分に検討しましょう。
⑦ガレージの前に余白があるといい
ガレージ内へ車の出入りをする際に余白があると、駐車しやすいです。
⑧正面道路の交通量を確認する
交通量が多いと、ガレージに駐車する際に不便になると思います。
⑨照明計画
どのようにガレージを利用するのかで照明計画は変わってくるため、必ず確認しておきましょう。
⑩シャッターの種類は電動が便利!
毎日使う部分ですのでコストカットをしてはいけません。
ガレージを作るのであれば、シャッターは必須だと考えています。
特に電動で開閉できる電動シャッターがおすすめです。リモコンを使えば開閉が楽で、プライバシーの確保と防犯性も高められます。
⑪電源とコンセント
将来の電気自動車用の充電設備も合わせて検討しましょう。また機器などを使用する場合は、コンセントの位置も考えましょう。
⑫生活空間への遮音性はどうか
エンジンの騒音や振動が室内に伝わらないように、間取りの設計、必要なら防音対策をしましょう。
ビルトインガレージでこだわって良かったこと

- 電動シャッター:満足度がかなり高いです。外からは見えずプライバシーが確保され、留守でも安心。防犯面がかなり強化されます。コストはかかりますが、ここは避けたい部分です
- ゆとりのあるスペースを確保した:車2台とドアの開閉・荷物の出し入れにも余裕があり、ストレスフリー。狭いガレージは毎日が苦痛になるので、スペースにはこだわりを
- ガレージの内装:シャッターと家の外観のデザイン調和に注意。大変いい仕上がりになり、満足感高く生活できています
ビルトインガレージでつけなくても良かった設備
- 換気扇・冷暖房器具:我が家では不要と考え装備していません。口コミでは湿気がこもりやすいとの声もありましたが、実際に不都合は感じていません(趣味で長時間過ごす予定の方は換気計画を検討しても)
- シャッターの断熱対策:駐車以外の用途がないため特に対策せず。不都合はなし
- 駐車場の地面にタイルを入れる:値段が高額になります。タイルにしなくても問題ありません
- EV充電用コンセント・充電設備:今のところ未使用。ただしEV電源・コンセントは1か所つけておくと便利です

後悔しないための対策
- 事前の計画:設計段階から費用・間取り・上記項目を具体的に考える
- 専門家への相談:建築家やハウスメーカーの担当者に希望を詳しく伝え、最適なプランを作成してもらう
- 実例の見学:見学することでイメージを具体化できる
- 他の人の事例を参考にする:SNSや住宅雑誌で様々な事例を参考に
- 将来のことも考慮する:車種変更や家族構成の変化も考慮する
我が家のビルトインガレージの後悔まとめ
- 収納スペースはあるが、収納方法をもっと詳細に検討しておけばよかった
- ガレージから玄関につながるドアを、使い勝手のいいドアにすればよかった
- 予想より費用が高くなってしまった
まとめ
この記事では、注文住宅でビルトインガレージを作る際のポイントを施主体験談を通してまとめました。
ビルトインガレージは、愛車を安全に保管できるだけでなく、生活の質を向上させることができる空間です。
しかし、様々な要素を考慮する必要があるため、計画段階からしっかりと検討することが重要です。
この記事を参考に、皆さんにとっての理想のビルトインガレージを実現してください!
実際に住んで感じたことは積水ハウスのビルトインガレージ体験談、メーカー選びは医師の私が積水ハウスを選んだ理由7選もどうぞ。

