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「医師転職サイトは複数登録すべき」とよく言われます。
ただ、実際に転職活動を始めようとして検索してみると、大手転職サイトの比較記事が検索上位に多く並んでいます。
多くの記事では複数の転職エージェントが紹介されており、読み進めるほど、
「結局、どこを選べばいいのか分からない」
「いきなり何社も登録するのは気が重い」
と感じる先生も多いのではないでしょうか。
この記事では、呼吸器内科医である私が、あえて最初は1社だけ登録して転職活動を始めた実際の流れをまとめます。
登録後の初回連絡、面談、求人紹介、条件交渉、職場見学まで、実体験をもとに紹介します。
この記事でわかること
- なぜ「まず1社だけ登録」で十分だと感じたのか
- 最初に登録する医師転職サイトの選び方
- 私が「医師転職ドットコム」を選んだ理由
- 登録後の連絡・初回電話で聞かれたこと
- 面談〜求人紹介〜条件交渉〜職場見学までの流れ
- 転職活動の不安を減らす最初の一歩
はじめに|転職活動を始めたいけれど、不安だった
私は呼吸器内科医として急性期総合病院に勤務していました。
やりがいはありましたが、当直・オンコール・救急対応などの負担も大きく、次第に「家族との時間をもっと大切にしたい」と考えるようになりました。
その思いから、転職を具体的に考え始めました。
しかし、いざ行動しようとしたとき、最初に直面したのが、
「どの医師転職サイトを選べばいいのか分からない」
という問題でした。
検索すると、「おすすめ医師転職サイト」「医師転職エージェント比較」「まずは複数登録しましょう」といった記事がたくさん出てきます。
もちろん、複数社を比較することにはメリットがあります。
しかし、初めて転職活動をする立場からすると、最初から何社も登録するのは少しハードルが高く感じました。
また、比較記事は多い一方で、医師本人が実際に登録して、どのように連絡が来て、どんな面談をして、どのように求人紹介につながったのかというリアルな体験談は、意外と少ないと感じました。
この記事では、そんな私が「まずは1社だけ登録してみよう」と決めて、実際に転職活動を進めた流れを紹介します。
これから転職を考えている先生方が、不安を少しでも減らして一歩を踏み出す参考になれば嬉しいです。
なぜ「まず1社だけ」でいいのか|複数登録で疲れる前に

「医師転職サイトは複数登録して比較すべき」という考え方は、一般論としては間違っていません。
複数社に登録すれば、より多くの求人を見られる可能性があります。
担当者との相性も比較できますし、条件交渉の幅が広がることもあります。
ただし、初めての転職活動では注意も必要です。
複数の転職エージェントに同時登録すると、各社から連絡が入り、面談日程の調整や希望条件の説明に追われます。
まだ自分の希望条件が十分に整理できていない段階では、これが想像以上に負担になります。
私自身も、最初から何社も登録すると対応しきれなくなるのではないかと感じていました。
そこで私が選んだ方針は、
「まず1社だけ登録して、担当者と話してみる」
という方法です。
1人の担当者と対話する中で、自分が何を重視しているのかが少しずつ整理されていきます。
- 年収をどこまで重視するのか
- 当直やオンコールをどう考えるのか
- 通勤時間はどこまで許容できるのか
- 家族との時間をどの程度優先したいのか
- 急性期病院から離れることに不安はないのか
こうした希望は、最初からきれいに言語化できるものではありません。
まず1社の担当者と話してみて、必要になればその時点で他社を追加すれば十分だと感じました。
担当者との相性が合わなければ、担当者の変更を依頼することもできます。
また、別の転職エージェントに登録し直すことも可能です。
最初から完璧に比較しようとするよりも、まずは転職活動そのものを始めることが大切だと思います。
私が最初に登録した転職サイトと、その3つの理由
数ある医師転職サイトの中で、私が最初に選んだのは「医師転職ドットコム」でした。
理由は大きく3つあります。
1. 先輩医師が実際に利用していた
最初の理由は、身近な先輩医師が実際に利用していたことです。
医師転職サイトは数多くありますが、初めて利用する側としては、どうしても不安があります。
その中で、実際に利用した医師がいるという事実は、大きな安心材料になりました。
ネット上の口コミだけでなく、身近な医師の体験談があったことで、「まずはここに相談してみよう」と思えました。
2. 転職活動をトータルで支援してくれる
医師転職ドットコムでは、求人紹介だけでなく、キャリア相談、面接対策、面談同行、条件交渉、退職相談までサポートしてもらえます。
初めての転職活動では、求人を探すこと以上に、
- 自分の希望条件をどう整理するか
- 病院見学で何を確認すべきか
- 面接でどこまで本音を話してよいか
- 現職への退職意思をどう伝えるか
といった点に不安があります。
単に求人を紹介してもらうだけではなく、転職活動全体を相談できる点は心強いと感じました。
3. 運営面の安心感があった
医師転職ドットコムは、東証プライム上場グループ企業が運営しているサービスです。
もちろん、運営会社の規模だけで転職サービスの良し悪しが決まるわけではありません。
ただ、医師として個人情報や勤務先の情報を預ける以上、運営面の安心感は大切です。
「最初に相談する1社」として、安心して登録しやすい点も選んだ理由でした。
登録してみた感想|無理な勧誘はなかった
実際に登録するまでは、正直かなり緊張していました。
「登録したらすぐに転職を迫られるのではないか」
「今すぐ転職する覚悟がないと相談してはいけないのではないか」
「職場に知られたらどうしよう」
そんな不安もありました。
しかし、実際には無理な勧誘は一切ありませんでした。
情報収集だけの段階でも問題なく、こちらの状況や希望を丁寧に聞いてもらえました。
もちろん、担当者との相性は人によって異なると思います。
ただ、少なくとも私の場合は、「まず相談だけしてみる」という使い方でも十分に意味がありました。
「どこに登録するか迷っている」
「まずは軽く相談だけしたい」
「今すぐ転職するかは決めていない」
という先生にとって、最初の1社として検討しやすいサービスだと感じました。
登録後の連絡の流れ|初回電話で聞かれたこと

登録後、担当エージェントから電話がありました。
「初めまして。担当させていただきます〇〇です。今お時間よろしいでしょうか?」——柔らかい声と雰囲気で、緊張が少し和らいだのを覚えています。
初回電話で聞かれた内容は、主に次のようなものでした。
| 聞かれたこと | 事前に整理しておくと安心なポイント |
|---|---|
| 現在の勤務状況 | 勤務先・診療科・役職・業務内容 |
| 家族構成 | 共働きか、子どもの年齢など |
| 今後どう働きたいか | キャリアの方向性・優先したいこと |
| 希望する働き方 | 勤務日数・当直・オンコールの有無 |
| 通勤時間・距離の希望 | 許容できる通勤範囲 |
| 希望年収 | 最低ラインと理想ライン |
答えに詰まる部分もありましたが、そんなときは「考えてまたお返事します」と伝えれば大丈夫でした。
事前に「転職活動を始める前にすべきこと」を整理していたおかげでスムーズに答えられたのは、大きなメリットでした。
事前に「なぜ転職したいのか」「何を変えたいのか」をある程度考えておくと、初回電話はかなりスムーズになります。
準備の進め方は次の記事も参考にしてみてください。
面談後のやりとり|求人紹介と条件交渉
初回面談から約1週間後、担当者から求人情報が数件メールで届きました。
求人票には、勤務内容、診療体制、当直の有無、年収、勤務日数、アクセスなどが記載されていました。
最初に求人を見たときは、
「自分の希望に近い職場は、ちゃんと存在するんだ」
と少し安心したのを覚えています。
届いた求人を見て、
「この条件は良さそう」
「ここは少し気になる」
「当直の頻度をもう少し詳しく知りたい」
「通勤時間が現実的か確認したい」
といった感想を担当者に返していきました。
このやりとりを繰り返すうちに、担当者との間で「自分が何を重視しているのか」という共通理解が深まっていきました。
また、条件面で気になる点がある場合は、担当者が病院側に確認してくれました。
たとえば、
- 当直回数は減らせるのか
- オンコール対応はあるのか
- 外来コマ数はどの程度か
- 年収条件の調整は可能か
- 入職時期の相談はできるのか
といった内容です。
自分では直接聞きにくいことも、担当者を通じて確認できるのは大きなメリットでした。
医師転職では、条件交渉を自分で行うのは心理的な負担が大きいものです。
その部分を代わりに確認・調整してもらえるだけでも、精神的にはかなり楽になりました。
求人紹介の印象と職場見学まで

求人紹介を受けて検討を重ねる中で、次第に自分の希望条件が明確になっていきました。
求人票を比較し、担当者とやりとりする中で、
- これだけは譲れない条件
- できれば叶えたい条件
- 妥協してもよい条件
がよりはっきりと整理されていきました。
私の場合、最終的に気になる求人が2つに絞られました。
その後、担当者に職場見学の日程調整を依頼し、実際に見学へ行きました。
職場見学では、求人票だけでは分からない雰囲気を確認できます。
- 医局やスタッフの雰囲気
- 外来や病棟の忙しさ
- 他科との連携
- 院長や事務長の考え方
- 実際の通勤距離
- 自分がその職場で働くイメージを持てるか
こうした点は、実際に足を運んでみないと分かりません。
求人票を見るだけでは不安だった部分も、見学によってかなり具体的に判断できるようになりました。
まとめ|「まず1社だけ」で行動してよかった理由
「どこに登録すればいいのか分からない」「不安」「怖い」という気持ちは、行動する前なら誰しも持つものだと思います。
それでも勇気を出して1社だけ登録し、担当者と最初の会話をしたことで、その不安は少しずつ軽くなっていきました。
求人情報が届き、検討とやりとりを重ねるうちに、転職活動そのものが「自分の希望を整理する時間」になっていたと感じます。
もちろん、すべての先生に「必ず1社だけで十分」と言いたいわけではありません。
複数社を比較した方がよいケースもあります。
ただ、初めての転職活動で不安が強い先生は、最初から何社も登録しなくても大丈夫です。
まずは1社だけ登録して、担当者と話してみる。
それだけでも、状況は大きく変わります。
迷って動けずにいる先生は、まずは情報収集のつもりで一歩踏み出してみてください。
よくある質問
本当に1社だけで大丈夫ですか?
初めての転職活動であれば、まず1社から始めても問題ないと感じました。
1人の担当者と話す中で希望条件が整理され、求人の相場感もつかめます。
そのうえで、求人が少ない、担当者と合わない、別の視点でも比較したいと感じた場合に、他社を追加すれば十分です。
登録すると強引に勧誘されませんか?
私の場合、無理な勧誘は一切ありませんでした。
「情報収集だけ」「相談だけ」でも問題なく対応してもらえます。
担当者と相性が合わなかったらどうすればいい?
担当者の変更を依頼できますし、別のエージェントに登録し直すこともできます。
「合わなければ変えればいい」と割り切って、まずは動いてみるのがおすすめです。
まだ転職するか決めていなくても登録してよいですか?
情報収集の段階でも相談できます。
むしろ、転職するかどうか迷っている段階で相談することで、今の職場に残るべきか、転職を考えるべきかを整理しやすくなります。
私が安心して進められたサービス
私が最初に登録したのは、医師転職ドットコムでした。
初めての転職活動で不安が大きい中でも、登録後の連絡、初回面談、求人紹介、条件確認、職場見学までスムーズに進めることができました。
「まずは1社だけ相談してみたい」
「情報収集から始めたい」
「子育てや家庭との両立を考えて転職を検討している」
という先生にとって、最初の相談先として検討しやすいサービスだと思いますので、以下から登録してみてください。
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