ビルトインガレージの魅力を最大限に引き出す!後悔しない作り方を解説!

【はじめに】

この記事は、注文住宅でビルトインガレージを検討中の方に向けた記事です。

ビルトインガレージのある住宅は、憧れますよね!

しかし、理想のビルトインガレージを作るためには、様々な点に注意する必要があります。

この記事では、注文住宅でビルトインガレージを作る際のポイントをまとめることで、使い勝手の良いガレージ作り、かつ後悔のないガレージ作りができるようになることを目的にします!

私がビルトインガレージを作ってみてどうだったか。実際の経験を元に記事にするので、皆さんのガレージ作りの参考になるはずです!ぜひ一読くださいね!

ビルトインガレージを作るメリット6個

まずビルトインガレージを作ることのメリットについてまとめます。

1.車をきれいに保つことができる

雨、風、雪、黄砂やPM2.5、厳しい寒暖差、紫外線、(近所の子供の遊び、いたずら?)などから大切な車を保護し、常に綺麗な状態で保つことができます!その他、鳥の糞から車を守ることができます。

私は以前の住居では屋根がなく、スズメの糞に結構やられていました。糞がドアノブに付着していると、ショックですよね・・・。ガレージのある住まいにしてからは、自宅で鳥の糞で困ることはなくなりました。

2.駐車場から住居への生活動線をよくできる

駐車場と住居とを上手につなげることで、生活動線がスムーズになり、便利で快適な暮らしを実現できます。

3.防犯対策の強化

車への嫌がらせ、車上荒らし、盗難などの被害を防ぐ効果が期待できます。

また私が重視した点は、「車を駐車していない=留守にしている」ことを察知されないため、泥棒に入られるリスクを減らすことができる点でした!

4.住宅の外観の向上

ビルトインガレージは、住宅の価値を高める要素の一つです。ガレージがある住居は邸宅感を出すことができます。

5.趣味や生活空間としても活用できる

一度はあこがれるガレージで趣味を満喫したり、愛車のメンテナンス、DIYスペースなど、趣味の空間として活用することも可能です。生活の質、満足度をUpすることができます!

6.プライバシーの確保

ガレージ内がみえないようにシャッターをつけると、プライバシーを確保することができます。

ガレージ内で自由に作業をすることができます。

プライバシーを重視している方は、シャッターをつけることで、格段に満足度が高くなります。

ビルトインガレージを作る際の注意点とポイント

1. 余裕のある空間の広さ

車のサイズから具体的に必要な広さを計画してみましょう。いまの車だけでなく、将来乗り換える可能性も考慮し、余裕を持たせた広さを計画しましょう。特に、大型車が好きな方は、そのサイズでも駐車することができるかという視点で検討することをお薦めします!

長さは車種によって長さは異なりますが、一般的な乗用車であれば、1台あたり5~6mほどの長さが必要です。幅は、車種によって異なりますが、一般的な乗用車であれば、1台あたり2.5~3mほどの幅が必要です。車の高さに加え、天井に照明や換気扇を設置する場合には、さらに余裕を持たせる必要があります。2台並列駐車: 幅6m × 奥行き6m(約36㎡)以上は欲しいところです。

2.収納スペース、収納方法を考えよう!

DIY工具、タイヤ、ウィンタースポーツやキャンプ、BBQ道具など、趣味に合わせた収納スペースも想定し確保しておくことがコツです。収納場所、方法まで具体的にイメージを作っておきましょう!

3. 駐車する際のシュミレーションをしてみよう!

  1. 並列or縦列駐車か?
  2. 車の出し入れの際に、スムーズになるかどうかイメージしましょう!障害物がありませんか?

4. 利便性の高い生活動線を作ろう

ガレージと家との行き来がスムーズに行えるように、生活動線を上手に作ることが大切です。

動線をスムーズにすることで、生活動線が効率化されます。

ガレージから直接室内へ入れる動線を取り入れましたが、プライバシーが確保でき、屋外に出る必要もないため、満足度は高くなります。

5.駐車場の勾配に注意しよう

ガレージへの入り口に勾配がある場合は、その分余裕を持たせる必要があります。

6.ガレージ内の柱の有無

ガレージ内に柱があると、車の出し入れがしにくくなる場合があります。どうしても柱が必要になる場合には、柱の位置については十分に検討したほうがいいです!

7.ガレージの前に余白があるといい

ガレージ内へ車の出入りをする際に余白があると、駐車しやすくです。

8.正面道路の交通量を確認する

交通量が多いと、ガレージに駐車する際に不便になると思います。

9.照明計画

どのようにガレージを利用するのかで、どのような照明計画にするのか変わってくるため、必ず確認しておきましょう。

10.シャッターの種類は電動が便利!

毎日の使う部分ですのでコストカットをしてはいけません。ガレージを作るのであれば、シャッターは必須だと考えています。特に電動で開閉できる電動シャッターがお薦めです!

電動シャッターであれば、リモコンを使えば開閉が楽で、かつプライバシーの確保と防犯性も高くすることができます。

11.電源とコンセント

将来の電気自動車用の充電設備も合わせて検討しましょう。また機器などを使用する場合は、コンセントの位置も考えましょう。

12.生活空間への遮音性はどうか

エンジンの騒音や振動が室内に伝わらないように、間取りの設計、必要なら防音対策をしましょう。

ビルトインガレージでこだわって良かったこと

1.電動シャッター

満足度がかなり高くなっています!外からは見えないため、プライバシーが確保されます。留守にしていても安心です。防犯面がかなり強化されます。リモコンで開閉ができるので、便利です。

コストはかかりますが、ガレージを導入するのであればコストカットは避けたい部分です!

2.ゆとりのあるスペースを確保した

車2台を駐車するために、ゆとりがあるように設計を依頼しました。ドアの開閉時、荷物の出し入れ時にも余裕がありストレスフリーです。狭いガレージは毎日が苦痛になってしまいますので、スペースにはこだわって設計をしてもらいましょう!

3.ガレージの内装

シャッターを閉めている時の、シャッターと家の外観とのデザイン性には注意しました。

またシャッターを開けた際のガレージ内装と家の外観とのデザインとの調和性にも気を付けて設計をしてもらいました。大変いい仕上がりになり、満足感高く生活ができています。

ビルトインガレージでつけなくても良かった設備

1.換気扇、冷暖房器具

我が家においては、これらは不要だと考え装備していません。

「ガレージ内は湿気がこもりやすく、換気扇を設置するなど、換気対策をしっかりと行った方がいい」という口コミもあったので、不安でしたが、実際に不要でした。ガレージ内で趣味や長時間過ごす予定の方は換気計画をしてもいいかもしれませんが。

2.シャッターの断熱対策

特に考えませんでした。駐車する以外の利用用途がないので、特に対策をしませんでしたが、不都合は感じていません。

3.駐車場の地面にタイルを入れる

実例でこだわっているお宅では、タイルにしていますが、値段が高額になってしまいます。タイルにしなくても何ら問題ありません。

4.電動コンセント

今のところ一切使用していません。が、一か所くらいはコンセントがあると便利と思います。

我が家もEV電源、コンセントはつけてはいます。

後悔しないための対策を伝授します!

事前の計画

ビルトインガレージの設計段階から、費用、間取り、上述した項目などを具体的に考慮してみましょう。

専門家への相談

建築家やハウスメーカーの担当者に、自分の希望を詳しく伝え、最適なプランを作成してもらいましょう。

実例の見学

ビルトインガレージを見学することで、イメージを具体化できます。

他の人の事例を参考にする

SNSや住宅雑誌などで、様々なビルトインガレージの事例を参考にしましょう。

将来のことも考慮する

将来的に車種を変更する可能性や、家族構成の変化なども考慮しましょう。

我が家のビルトインガレージの後悔のまとめ

  1. 収納スペースはありますが、収納方法をもっと詳細に検討しておけばよかった
  2. ガレージから玄関につながるドアを使い勝手のいいドアにすればよかった
  3. 費用が高くなってしまった

まとめ

この記事では注文住宅でビルトインガレージを作る際のポイントをまとめました。

ビルトインガレージは、愛車を安全に保管できるだけでなく、生活の質を向上させることができる空間です。しかし、様々な要素を考慮する必要があるため、計画段階からしっかりと検討することが重要です。

この記事を参考に、皆さんにとっての理想のビルトインガレージを実現してくださいね!!

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