【2026年版】医師の当直を減らす方法|子育て世代の働き方の選択肢

※本記事はプロモーション(PR)を含みます。紹介するサービスの一部はアフィリエイト提携がありますが、紹介内容はすべて筆者の実体験・調査に基づくものです。

「当直がきつい」「子育てと両立しながら、この当直回数をいつまで続けられるんだろう」
——急性期で働く子育て世代の先生なら、一度はそう感じたことがあるはずです。

私自身、急性期総合病院で10年以上当直を続けながら、2人の子の育児・家事も担ってきました。
我が家は、両親の手を借りることが難しく、私たち夫婦だけで家庭を回す必要があるのですが、どうしても負担が大きくなってしまいます。
医師の仕事だけではなく、育児もしないといけない・・・。
心身ともにとても負担がかかり始め
「最も負担が大きい当直をなんとかできないか」「当直負担が大きいのであれば、今の勤務先では働くことは難しいかな」と考えていました。

このような苦しい経験があり、今回記事を書かせていただきます。
当直そのものを完全になくすのは難しくても、工夫と環境選びで「当直の負担」は確実に減らせると実感しています。
特に私と同じように、子育てとの両立で苦労し悩まれている先生のご参考になれば幸いです!
この記事では、現役の子育て勤務医として実践してきた「当直負担を減らすための具体的な選択肢」をお伝えします。

この記事でわかること

  • 今の職場で当直の負担を軽くする工夫
  • 子育て中の医師(特に”言い出しにくい”男性医師)が当直を減らすために
  • 当直の少ない・ない職場へ働き方を変える選択肢と、その探し方

結論|当直を減らす3つのアプローチ

先に結論です。当直を減らす方法は、大きく次の3つに整理できます。自分の状況に合うものから検討していきましょう。

アプローチ主な内容向いている人
① 今の職場で工夫する当直回数の交渉・当直明けの軽減・タスクシフトいまは職場は変えたくない/まず負担だけ減らしたい
② 働き方・契約を見直す非常勤・スポット・当直の少ない科や部署へ常勤にこだわらない/柔軟に働きたい
③ 当直の少ない職場へ転職する当直なし・回数の少ない求人へ環境ごと変える根本的に働き方を変えたい

① 今の職場で当直の負担を軽くする工夫

当直回数を「相談」してみる

当直回数は「決まっているもの」と思いがちですが、育児・介護・健康上の事情があれば、上長や医局に相談する余地はあります。
病院毎に当直の事情は異なっていますが、所属する診療科の上司にまずは相談してみることをお薦めします。
上司としては若手医師が働き続けてくれることが大事ですから、事情を伝えれば、当直シフトを組む担当者に伝えてくれると思います。
なかなか話が進みそうになければ、院長や事務長レベルに掛け合うのも最終手段だと思います。
この段階では、「このままでは家庭との両立が難しいこと。場合により勤務先を変えることも考えていること」を伝える必要もあるかと思います。

当直明けを「オフ」にできないか確認する

当直そのものを減らせなくても、当直明けに外来・検査・カンファを入れないだけで負担は大きく変わります。
勤務間インターバルや当直明けの勤務軽減は、交渉の根拠にしやすいポイントです。

当直明けの疲労回復方法で、身近なことから実践してみる

当直明けの疲労を少なくするための考え方、疲労を少なくする方法、疲労回復するコツなどをまとめた記事があります。
当直回数を減らせなさそうな場合は、これだけでも実践してみましょう!

当直明けの疲労回復法16選|翌日に疲れを残さない過ごし方


子育て中の医師が当直を減らすには|”言い出しにくい”男性医師へ

子育て世代の医師にとって、当直は「体力的な負担」だけの問題ではありません。
当直で家を空ければ、その間の育児・家事はパートナーに集中します。
仕事・育児・家事をすべて担おうとすると、当直明けの疲労がそのまま家庭にものしかかります。
私自身、ここが一番こたえる部分でした。

近年は、女性医師に対して当直免除や軽減の配慮がなされる職場が普通になってきており、とても望ましいことです。
一方で、同じように育児・家事を担っている男性医師が「子育てを理由に当直を減らしたい」とは言い出しにくい
——それが事実です。

子育てを理由に当直の軽減を相談することは、性別を問わず正当なことだと思いますが、言い出しにくいですよね。

男性医師が当直軽減を相談するときのコツ

  • まずは所属長の上司に相談してみる
  • 感情的にではなく「育児・家事の分担状況からきつい状況」を事実ベースで伝える
  • 代わりに引き受けられる業務(当直ではなく土日祝日の日勤の追加・オンコール対応など)を提示し、give & take にする

それでも職場の理解が得られない、あるいは相談しづらい雰囲気が強い場合には、子育てに理解のある職場へ環境ごと移るのも現実的で前向きな選択肢です。
我慢して当直を抱え続けることだけが、責任ある働き方ではありません。
子育て世代の転職については、こちらも参考にしてください。


② 働き方・契約を見直す(常勤以外の選択肢)

「常勤フルタイム+当直」だけが医師の働き方ではありません。
当直の少ない科への転科、非常勤の活用、当直のない健診・産業医・クリニック勤務など、契約や勤務形態を変えることで当直負担を下げる選択肢があります。
常勤の安定を保ちつつ一部を非常勤に切り替える、といった組み合わせも可能です。


③ 当直の少ない・ない職場へ「転職」する

「子育てとの両立が心身ともにつらい」「子どもとの時間を大切にしたい」など根本的に当直を減らしたいなら、「当直の少ない職場へ環境ごと変える」のが最も確実です。
私自身は、急性期総合病院での勤務継続が難しくなり、当直負担の少ない勤務先に変更するという決断をしました。
結果的に心身の負担が減り、家族との時間、ゆとりもできたことで、仕事にいい影響を及ぼすようになっていきました!

施設タイプ当直の傾向
大学病院・急性期総合病院当直・オンコールが多く、救急対応の負担も大きい
回復期・療養型・慢性期病院当直はあっても急変対応は比較的少なめ
クリニック・健診センター・産業医当直なしの求人が多い
非常勤・スポット中心当直の有無を自分で選びやすい

「当直なし求人」はどう探すか

当直なし・当直の少ない求人は、やはり転職エージェントの非公開求人に多いです。
「当直は月◯回まで」「当直明けはオフ」「子育てに配慮のある職場」といった条件交渉を代行してもらえるのもエージェントを使う大きなメリットです。
子育て事情は自分からは言い出しにくいものですが、担当者経由なら伝えやすくなります。

私自身、当直・オンコールの負担が大きい職場から転職し、生活リズムと家族との時間を取り戻しました
そのリアルな経緯はこちらにまとめています。

▼ まずは「当直の少ない求人があるか」「子育てに配慮のある職場があるか」だけでも、無料で聞いてみるのがおすすめです。

複数のエージェントの比較や、登録〜面談〜求人紹介までの流れは、こちらで詳しく解説しています。


当直を減らすときの注意点

  • 年収とのバランス:当直手当が減ると収入が下がることがある。生活設計とあわせて検討する
  • キャリアへの影響:症例数・専門性の維持を意識する(特に専門医取得前)
  • “当直なし”の中身を確認:オンコールや時間外の呼び出しが実質的に残っていないかを面談で確認する

当直の負担と表裏一体の「呼吸器内科医の大変さ・つらさ」については、こちらでも本音で語っています。


まとめ

当直は医師の仕事から完全には切り離せませんが、負担はコントロールできます
①今の職場で工夫する、②働き方・契約を見直す、③当直の少ない職場へ転職する
——この3つを、自分の状況に合わせて組み合わせてみてください。

とくに子育て世代の先生は、男女を問わず、家庭の事情を理由に見直してもいいと思いますよ。
「当直がつらい」と感じたその気持ちは、働き方を見直すサインだと思います。
無理をすることで、心身の不調をきたしてしまうことが、一番してはいけないことです!
一度体調を崩すと、復帰は難しくなってしまいますし、そのような若い先生をみてきましたから・・・。
我慢して働き続けるだけが正解ではありません。
まずは情報を集めることから、無理なく始めてみてくださいね。

🧭 働き方の悩みを整理したい方へ:当直・年収・労働環境・転職をまとめた総合ガイドもどうぞ。
【医師が働き方を変えるには】完全ガイド|当直・年収・転職

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